弁護士探しのためのFAQ

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 ◇相談方法/FAQ

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FAQ【はじめて弁護士を探す方へ】

 

はじめて弁護士を探すことになった皆様は、弁護士の探し方や選び方、法律相談の予約の仕方や弁護士費用(料金)などについて、たくさんの疑問や不安を抱えておられると思います。弁護士の側では当たり前のように思って気付きにくいことに、つい悩んで立ち止まってしまうこともありますよね。

 

そこで、これまでたくさんのお問い合わせをいただいた中から、特にはじめての方が弁護士に相談や依頼をしようとする際に気になるポイントを選んで、Q&A形式で、よくある質問と回答をまとめました。

 

ここに掲載されていないご質問や不明な点がございましたら,お電話、または専用メールフォームにて、遠慮無くお問い合わせください。

 

相談料・相談時間・相談の方法などに関するQ&A


法律相談の費用はいくらですか?

弁護士の費用はいくら?

Q:相談の際に、弁護士費用はどれくらいかかりますか? 

 

A:相談料は、30分5500円(消費税込み)です。

なお、アネモネ法律事務所では、弁護士の判断により最長15分間(45分まで)の無料延長を行っています。これにより、過去には約60~70%の相談が、当初の5000円(税別)の相談料の範囲内で終了しています。

 

 

無料相談はできますか?

Q:無料で弁護士に相談できるところもあると聞いたのですが、アネモネさんでは無料相談ができますか?

 

A:アネモネは、法律相談において提供するアドバイスの的確さに絶対的な自信を持っています。特定の条件に該当する場合を除いて、無料での相談は行っておりません。どうかご理解ください。

アネモネ法律事務所で行っている無料相談は、次の場合に限っております。

  1. 顧問契約に基づく無料相談
    アネモネ法律事務所の顧問先または顧問先からのご紹介による無料法律相談です。相談内容や回数などの制限はありません。(顧問契約の内容によっては、無料相談の適用がない場合もあります。)
  2. 弁護士会・弁護士保険等の一定の要件を満たした無料相談
    犯罪被害者の方の相談、交通事故相談などの特定の事件に関して、弁護士会や弁護士保険(LAC/権利保護保険)等の一定の条件を満たした場合の無料法律相談です。
  3. 日本司法支援センター(法テラス)を利用した無料相談
    法テラスで定めた資力基準を満たした方については、ご希望により、民事法律扶助による無料相談をご利用いただけます。特に、債務整理・借金問題の相談では、ほとんどの相談者の方が法テラスの無料相談をご利用いただけています。

これらの無料相談をご希望の方は、ご予約の際に利用の条件などをお問い合わせください。条件に該当して無料相談をご利用の場合でも、相談のクオリティには一切妥協しませんので、どうぞご安心ください。

 

 

相談には、どのくらいの時間がかかりますか?

Q:法律相談を受けるとき、どのくらい時間がかかるか分からず、費用面でも不安です。1回の相談で、普通はどのくらい時間がかかるものでしょうか?

 

A:まず、相談時間の指定がある場合(30分間限定等)、指定された時間で必ず終了します。この点、アネモネ以外の一般的な法律相談(弁護士会、法テラス、通常の法律事務所での相談等)では、30分を経過すると強制終了となることがほとんどです。

もちろん、30分あれば基本的なアドバイスは十分に可能です。しかし、複雑な事件や弁護士による受任を要する事案では時間不足となることがあり、別の日程をご予約いただいて継続相談をする必要があります。

相談時間の指定がない場合、代表弁護士の過去3000件以上に及ぶ法律相談の経験上、約60~70%の相談が30分~45分程度で終了しています。また、約80~90%の相談が、1時間以内には終了します。非常に複雑な事案の初回相談では、2時間以上を要する場合もありますが、これは例外的です。

したがいまして、一般的な相談では、30分~1時間程度を見込んでおけば足りると思われます。

アネモネ法律事務所では、ご予約時に相談時間のご指定がない限り、最低30分、上限で1時間まで延長されることを見込んだ「1時間分の相談枠」で予約をお取りします(枠を確保しますが、実際の相談が30分で終了した場合は、30分相当の料金のみをいただきます)。

必要に応じて、予約時にあらかじめご希望の上限時間をご指定ください。

 

 

最初から長時間の相談時間で予約できますか?

Q:相談したいことが複雑で、説明も上手くできる自信が無いので、私の場合、相談時間が30分や1時間では足りないと思います。はじめから1時間以上の相談を予約することができますか?

 

A:可能です。あらかじめ1時間以上の相談時間を希望される場合は、ご予約の際にその旨お伝えください。

ただし、1時間以上の相談枠をお取りした場合、実際の相談がご予約時間よりも短時間で終了した場合でも、原則としてご予約時間分の相談料をいただいておりますので、ご了承ください。

 

 

電話かメールで相談したいのですが?

Q:忙しくて時間が無いので、電話かメールで法律相談をしたいのですが?

 

A:申し訳ございませんが、顧問契約のある場合など一部の例外を除いて、電話やメールによる法律相談はお受けしておりません。日時をご予約のうえ、事務所にて面談による法律相談となります。 

電話やメールでは、弁護士が正確な情報(事情や証拠)を把握しにくいため、回答が不正確になりがちです。相談に対して常に責任ある回答をしたいと考えておりますので、どうぞご了承ください。

 

 

出張相談に対応してもらえますか?

Q:外出が難しいので、自宅で相談を受けたいのですが?

Q:うちのマンションで法律相談会を開いてほしいのですが?

 

A:通常の相談はアネモネ法律事務所内での対応となりますが、ご希望により、事務所外での出張相談にも対応しております。ただし、出張相談の場合、通常の相談料とは費用の算定方法が異なります(日当や交通費がかかることがあります)。

また、公私の団体における事務所外での相談会の開催に、積極的なご協力をしております。一定数の相談者がお集まりの場合、相談料や日当を減免できますので、法人,各種団体,町内会等のほか,マンション等の近隣やご友人同士でも声を掛け合って、上手にご利用ください。

出張相談をご希望の場合は、お電話またはメールにて、お気軽にお問い合わせください。 

 

 

大勢で相談に行きたいのですが、何人まで相談できますか?

Q:当事者の多い事件(遺産相続で法定相続人がたくさんいる、当事者がたくさん集まる契約に立ち会ってもらいたい等)で、大人数で相談に行きたい(集まりたい)のですが、何人まで一緒に同席できますか?

 

A:アネモネ法律事務所には、会議室(通常6~8席)、相談室(通常4~5席)、カフェ・スペース(待合応接室・4席)が確保されています。会議室・相談室には余裕がありますので、会議室の場合で最大10席前後を確保可能です。

したがいまして、多人数での相談や契約立会の場合、最大10名程度までの同席が可能です。

同時に5名以上で相談や契約等にお越しの場合は、ご予約の時間に合わせて「会議室」を確保いたしますので、ご予約時に来所される人数を必ずお知らせください。 

 

 

話しにくい・人に聞かれたくない相談内容です。秘密は守られますか?

Q:とても話しにくい(恥ずかしい)相談内容です。相談の秘密は守られますか?

Q:他の法律事務所だと、法律相談室が完全な個室ではなく、パーテーションで区切っただけの場所や壁にスキマのある部屋で行われることが多いと聞きました。私は、弁護士さん以外の人に自分の話を聞かれたくないし、他のお客さんに顔を見られたりするのも嫌です。話し声が待合室に漏れたりしませんか?

 

A:相談内容の秘密は絶対的に守られます。また、アネモネ法律事務所の会議室、相談室は完全個室となっており、一定の防音機能壁を備えています。完全防音ではありませんが、隣室や待合室に人がいても、話の内容が筒抜けになるようなことはありません。

一般的な法律事務所や自治体等の相談室では、個室がなくパーテーションで作っただけのスペースだったり、個室でも防音にまったく配慮されていなかったりすることがほとんどで、相談者の方が気にされているのをいつも残念に思っていました。スペースの関係でそもそも個室の相談室が作れなかったり、一見個室のようになっていても、消防法等の関係で壁の一部に大きな空間を設けなければいけなかったりして、普通はやむを得ないのです。

アネモネ法律事務所の設立に当たっては、そうした点に最初から配慮して、設計段階から相談スペースに防音機能壁を取り入れました。安心してご相談ください。

 

 

法律相談のご予約に関するQ&A


相談できる日時は選べますか?

相談の時間や曜日は?

Q:相談を予約したいのですが、相談できる日時は都合に合わせてもらえますか?

 

A:法律相談は、日時のご希望に合わせたご予約が可能です。通常、平日の午前10時~午後6時(午後5時開始)までの間に、おひとり(一組)1時間をお取りいたします。

相談が時間切れで途中終了してしまわないように、あらかじめ1時間分の枠を確保していますが、実際の相談が30分(延長の場合は45分)以内で終了すれば、相談料は30分についてだけ頂戴いたします。

ただし、相談の時間枠は原則として先着順ですので、ご予約はできるだけお早めをオススメします。

 

 

休日か、夕方以降の時間に相談したいのですが?

Q:平日の日中は仕事が休めないので、土・日・祝日か、平日なら夜の時間帯に相談できませんか?

 

A:通常のご予約は、平日午前10時~午後6時までにお願いしていますが、ご事情により、夕方6時以降、または土曜日・日曜日・祝祭日にも、法律相談のご予約を承っております。

ただ、時間外対応は一定の顧問契約が優先されており、弁護士の対応可能な日時にも限りがありますので、必ずご希望に添えるとはお約束できません。

休日・夜間相談をご希望の場合は、日程確保のため、なるべくメールではなく直接お電話でお問い合わせいただくことをオススメします。 

 

 

相談内容が「法律相談」かどうかも、分からないのですが?

Q:私が困っていることが、そもそも法律の問題なのか、弁護士さんに相談するようなことなのかどうかも、よく分からないのですが……?

 

A:お困りの問題が、そもそも弁護士によるご相談や解決に適しているのかどうかも含めて相談できます。

法律問題とそうでない問題が複雑に絡み合っていることは、良くあることです。むしろ、本当は法律問題なのに、法律は関係ないと思い込んでしまって、解決を遅らせている方が多いようです。

相談の結果、弁護士だけでは解決できない問題が残れば、必要に応じて税理士や司法書士等の他の専門職をご紹介することも可能です。

迷いすぎると、時間を無駄にしてしまいます。まずは、お電話かメールでお問い合わせいただければ、法律相談が必要かどうかも含めて、すぐにご回答いたします。 

 

 

相談だけして、依頼はしなくてもOKですか?

Q:弁護士の意見を聞きたいだけで、依頼をするつもりは最初からありません。相談だけの申し込みでも、受け付けてもらえますか?

 

A:まったく問題ありません。弁護士に事件を依頼するかどうかはご自由ですし、セカンド・オピニオンなど、最初から依頼をする意思のない相談も承ります。

 

 

事前に予約しないと相談できませんか?

Q:後で弁護士が必要になるかもしれない状況なのですが、そうなった場合、事前予約をせずに直接行っても,その場ですぐに相談できますか?

 

A:弁護士は裁判等で外出していることが多く,在席中でも何らかの業務に時間を割いておりますので、予約なしでお越しいただいても対応できない場合がほとんどです。そのため、法律相談は原則として予約制となっております。 

もっとも、弁護士が在席中、かつ、対応が可能な状況であれば,すぐにご相談いただくことができる場合もあります。近親者が逮捕されてしまった場合など緊急の際には、遠慮せず、ともかく駆け込んでみてください。

 

 

本人の代理の者が相談したいのですが?

Q:本人が事情で身動きが取れないため、代理の者(親族等)が相談予約をしたり、本人の代わりに相談に行ったりしても大丈夫ですか?

Q:不安なので、相談の際に親族や友人に同席してもらっても構いませんか?

 

A:まず、ご予約については、代理でしていただいても、まったく問題ありません。

実際の相談については、代理によることも可能ですが、ご本人でないと正確な事情が分からないことも多いため、できる限りご本人にお越しいただくことをオススメいたします。

相談への同席については、どなたでも、ご自由にしていただいて構いません。

 

 

予約のキャンセル方法や料金は?

Q:相談の予約をキャンセルする場合は、どうすればいいですか? また、キャンセル料はかかりますか? 

 

A:ご予約の日時までに、キャンセルされる旨をお電話にてご連絡ください。キャンセル料は、いただいておりません。

ただし、無断キャンセル、または、複数回のキャンセルがありますと、以後の相談をお受けできないことがあります。

 

 

依頼方法・弁護士費用等に関するQ&A


相談ではなく、すぐに依頼したいのですが?

弁護士に事件を依頼するのは、どうやって?

Q:法律相談でアドバイスを受けたいのではなく、とにかくすぐ弁護士に事件を依頼したいのですが……?

 

A:弁護士が具体的な事情をまったくうかがうことなく、その事件を受任できるかどうかの判断はできません。また、弁護士費用の見積もりも不可能です。したがいまして、まずは法律相談のご予約をお願いいたします。

法律相談の中で、弁護士が事情を把握したうえで、解決までの見通しと受任した場合の弁護士費用の見積もり額をご説明いたします。説明に十分に納得できた場合に限り、事件を正式にご依頼ください。

相談の結果、当日すぐに依頼をお受けすることもあります。当日に受任となった場合は、その当日分の法律相談料は、いただいておりません。

 

 

弁護士費用は、いつお支払いすることになりますか?

Q:相談をした日に事件を依頼することになった場合、その場ですぐに見積もり額の弁護士費用を支払わなければならないのですか?

 

A:相談の結果、当日すぐに弁護士が依頼を受けることとなった場合でも、費用の全部または一部を後日にお支払いいただくことが可能です。

費用のお支払い方法につきましては、遠慮なく弁護士にご確認ください。

 

 

弁護士費用は、分割払いできますか?

Q:弁護士費用を分割で支払うことはできますか?

Q:弁護士費用の支払にクレジットカードは利用できますか?

 

A:弁護士費用は、原則として一括払いをお願いしております。ただし、債務整理事件等、ご依頼の事案によっては分割での支払に対応できる場合もありますので、遠慮なく弁護士にご相談ください。

また、弁護士費用に関するクレジットカード払いは、日本弁護士連合会(日弁連)において規制されており、ご利用いただけません。