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戸隠と言えば?

代表弁護士 吉岡 毅

<復活掲載コラム>

 

10月(※2013年)の連休中、丸一日の休みを取って戸隠(とがくし)に行ってきました。

戸隠と言えば……、

 

 

そう、忍者です!

 

まぁ、ついでにお蕎麦と神社ですが。

 

 

というわけで、戸隠到着後、真っ先に戸隠流忍法資料館などではしゃぎまくりました。

 

ひとしきり忍法の世界に浸った後、

いよいよ高野、比叡と並ぶ三山のひとつ、戸隠神社に向かいました。

 

戸隠の紅葉:『弁護士吉岡毅の法律夜話』

 

紅葉はじまりかけの杉並木の参道を抜けて歩いていくと、奥社の手前から参拝の行列が……。連休ですから、仕方がありません。

 

心を落ちつけて、戸隠神社奥社と九頭竜神社にお参り。

 

帰り道の参道を逸れて鏡池(かがみいけ)へ。

そこから細い山道を抜けて、硯石(すずりいし)、小鳥ヶ池(ことりがいけ)を通り、中社(ちゅうしゃ)まで戻りました。

ある程度のトレッキングは予想していましたが、寒かったせいもあって、想像よりもだいぶ疲れました。

 

中社横にある同僚弁護士おすすめの「うづら家」さんで、遅い昼食のお蕎麦をいただきました。

この日は私が最後のお客さんで、大盛りを完食し、同時にめでたくお蕎麦も売り切れ。

ホントに美味しかった!

 

その後、夕闇迫る中を火之御子社(ひのみこしゃ)、宝光社(ほうこうしゃ)と歩いて詣でて、夜には帰宅しました。

 

 

ちなみに、子どものころ、忍法「金遁の術」は、お金をばらまいて敵を攪乱する術だという解説を読んでしまい、幻滅しかけたことがありました。

戸隠流忍法では、鏡を使って光を反射して敵に目くらましをかける術を指すそうです。

 

山田風太郎ファンとしては、もうひとひねり欲しいところですね。

 

 

 

(初出:2013/10)